今まで3回に渡り、国家試験模擬試験(テコム模試)の成績を紹介してきました。今回が最終回。とはいえ、もう受けた模試はありません。国家試験本番の成績がどうだったか?紹介したいと思います。
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のび太の第111回医師国家試験成績
第111回医師国家試験
一般問題 153点/198点(合格点128点以上)→77.7%
臨床問題 474点/600点(合格点181点以上)→79.0%
必修問題 175点/195点(合格点156点以上)→89.7%
参考までに、合計 803点/993点→80.8%
※除外問題などの都合で満点は個々人によって異なります。この当時は一般問題1点、臨床問題3点でした。(が、必修問題以外では全く関係ない配点でしたが。。。)
ということで無事合格していました。可もなく不可もなくの成績です。今までの模擬試験どおりですね笑
医師国家試験は体力・精神力を問われる試験です
医師国家試験は、僕が受験した世代は3日に渡って行われる試験でした。
- そもそも1日中缶詰めで3日間試験を受けため、体力消耗が激しい。
- 1日目に出た問題が2・3日目に、2日目に出た問題が3日目に出題される傾向があるため、各日の試験が終わったら見直することが肝要。
- そのため、各日の試験の見直しを友人と一緒に行うこととなり、メンタルがかなりやられる
- 「みんこれ」で自分の出来が分かってしまい、これまたメンタルがやられる要因となる。
今年2018年に受験する学生さんから試験が2日間になります。これによって、体力的には楽になりますが、1問1問に気が抜けないこととなり、精神的にはより負荷のかかる試験となるかもしれません。でも、月並みな励ましの言葉にはなりますが、受験生はみんな同じ条件で受験しています。苦しんでいるのはあなただけではありません。医学部生活の集大成とも言える、医師国家試験で本懐を遂げられることを祈ります。
このブログをお読みの皆さまの合格を祈念しています。
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