研修医もちょっとは投資をします。でも、銘柄選定とか株の売買のタイミングとかはよく分からないです。ということで、僕はいわゆる積立投信に頼っています。

積立投資信託に対する考え方が最近変わってきました

かつて、積立投資に毒を吐く記事を書きました笑

ここでご紹介したのが、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドです。

この記事を書いた当時は、「積立投資って契約締結したら最後、販売会社が継続的に手数料を得ることができて販売会社にとってすごく有利な商品だから、なんだかなぁ。。。」と思っていました。

が、研修医生活をしていて、株や投資信託の勉強をする時間が全くありません。ということで、最近では、積立投信も悪くないのかなぁ。。。と思ってきてしまっています。(見事に販売会社の手の内にハマってしまっている気がして癪ですが。)

ひふみ投信で積み立てています

そんなこんなで、「ひふみ投信」の積立も行っています。

この投信の名前を聞いた第一印象は「ひふみん」です笑

「ひ、ひ、ふみんー♪、ひーふみーん♪♪」

てっきり、加藤一二三・九段とコラボした商品かと思ったのですが、全然違いました笑

「ひふみ投信」は、いわゆるアクティブファンドの１つで、日経平均株価等の指標以上の利益を求める金融商品です。従ってハイリスク・ハイリターンな金融商品となります。

「2017年度11月 ひふみ投信月次報告書」より基準価格の推移を引用すると以下のようになります。

素晴らしい運用成績ですよね。僕がポートフォリオを組んでもこんなにうまくいくとは思えません。これぞアクティブファンド、という印象です。

組み入れている株式を見てみると「こんなマイナーな株式、個人では買わんやろなぁ、、、」と思うものがたくさんあります。きっとプロ目線からすると、「買い」な株なんでしょう。個人投資家、特に個人投資家は有名なネームバリューのある株式に目を向けがち。投資信託を買うことで、間接的にマイナー株に至るまで幅広い金融商品を持つことができることになるのかな、と思います。

ただ、懸念材料はもちろんいくつかあって、

• 信託報酬1.0584%とやや高価（長期保有で信託報酬は下がります）
• あくまでアクティブファンド。一般的に考えて暴落の可能性も低くはない
• 代表投資責任者：藤野 英人 氏が退いた後は大丈夫か？

などなど。

あくまで「余裕資金」を投資するのがオススメです。月１万円から積み立てられるので、まずは少額から始めてみたら良いのではないでしょうか？

現在の運用成績はこんな感じです

2017年6月から月に1万円ずつ積み立てています。2017年9月末時点での「ご投資状況」はこんな感じ。

わずか4ヶ月ほどの期間で40000円が42446円に増えています。恐ろしい話です。

たまたま運が良かっただけの可能性も高いですが、これだけの運用成績を期待できる商品でもある、ということです。こんなにうまくいくことは少ないのでしょうが、それでも月3万円くらいに積み増ししてもいいのかな？と思っている自分がいます。今回はたまたま増えただけで、減ってしまう可能性も十分あるわけで、調子に乗ってはいけないな、ととりあえず自制しています。。。

とはいえ、失っても諦めがつく金額の範囲内でひふみ投信で積み立てるのは悪くない選択かと思います。興味のある方は積み立ててみてはいかがでしょうか。

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