研修医の多くはどのような格好を病院内でしているのでしょうか?
よくあるスタイルを紹介したいと思います。
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一番人気はやっぱりスクラブ
スクラブはこんな感じの、一見すると手術着のような服です。英語のscrub「ゴシゴシこする」が名前の由来で、文字通りゴシゴシ洗っても大丈夫なくらい丈夫な服という意味です。
シャツが4000円くらい、ズボンが4000円くらい、併せて割引がきくと7000円くらいというこtが多いと思います。
スクラブのメリットは、
- 圧迫感がなく着ていてラク
- ポケットがたくさんついていて意外と収納力もある
- 洗ってもすぐ乾く
- 色が濃いため下着が透けにくい
です。スクラブのデメリットは、
- パジャマみたいで「ちゃんとした格好」ではないと患者さんが認識することがある
- そのため、インフォームドコンセントの時に着ていると、上級医から不評なことも
僕は男性なのであまりピンとこないのですが、女性からすると「下着が透けにくい」というのが重要らしく、患者さんからのセクハラ防止にも一役買っているという意見も。確かに看護師さんの仕事服は、白いものが多く下着が透けてしまっているため、よからぬことを考える患者さんがいるのかもなぁ、と思います。
多くの研修医は、大学の卒業時に学年でスクラブを作っています。校章が腕のところに入ったスクラブを見かけたら、その研修医の卒業大学が分かります笑
医療関係者といえばやっぱり白衣
スクラブの上に羽織ることも多いですが、カッターシャツや目立たない服の上に白衣を羽織っているという人もいます。研修医には少ないですが、皮膚科や耳鼻科といった汚れ仕事の比較的少ないかの医師は、白衣の人が多い印象です。
僕は病院から支給されたごく安物の白衣を着て満足しているのですが、女性の中には、後ろから見たシルエットを気にしてファッショナブルな白衣を好む方もいます。
ワコールと共同開発したスリムなシルエットの白衣もあるようです。
スクラブの上に羽織るのは、患者さんにインフォームドコンセントをする時や、スクラブだけだと収納力が足りない時(聴診器や本などが入り切らない時)が主だと思います。
夏場だと、スクラブだけだと冷房が寒いから白衣を羽織るという人もちらほら見かけます。
職場についてから着替えるのが面倒な人は、カッターシャツや目立たない服を着て出勤し、その上に白衣を羽織るようです。
ケーシーを着こなせる人は少数
その他に、ケーシー白衣と呼ばれるものがあります。
外科の男性医師が着ているイメージです。あまり内科系の医師や女性医師が着ているイメージはありません。研修医でもケーシー白衣を着ているのは少数だと思います。
ケーシー白衣は無難な色合いで、誰にでも似合うのではと思ってしまいがちですが、個人的には腕が細い人には全然似合わないと思っています。僕がケーシー白衣を着てしまうと、腕がひょろくて貧弱に見えるだけなので、全く着ていません。
外科の男性医師は「たくましい」体格の先生が多いため、ケーシーがよく似合うなぁと思います。また女性医師は、下着が透けてしまうため、ケーシーは避けてるのかなぁとも。腕も細いことですし、似合う人は少数かなぁ、と思います。
暑い梅雨・夏がやってきて、最近スクラブが足りなくなってきました。今スクラブ3枚を毎日洗濯しながらローテーションさせているのですが、梅雨のため洗濯できず、同じスクラブを2日連続で着ることも。不潔だし、何より汗臭いので早く買い足さないと、と思うことしきりです。
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