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研修医当直御法度は4月に読むにはちょっと難しい

研修医なら知らない人はいないであろう「当直御法度」。どの病院の医局にも必ず転がっているのではないでしょうか。

僕が勤務している病院では5月から1年目研修医の当直が始まります。当直に先立って、この本を一読してみました。

・良いところ

医学書の中ではいわゆる「安直本」に分類されるのでしょうが、救急のビックネームの先生が書かれている上に、各項目にきちんと出典が書いてあって、信頼できる情報となっている。

処方すべき薬、行うべき検査が具体的に示されており、実戦的である。

マイナー科に関しても頻度の高い事項に関しては記述されており、内科ローテでどうしても手薄になりがちな知識を必要最低限は補える。

 

・悪いところ

僕の臨床経験が浅いため、一読しただけではなかなか頭に入ってこない。そもそも薬の名前すらあやふやな1年目の4月に読む本としては難しい。したがって、何度も通読する必要がある。

 

正直いまの僕には難しすぎるかなぁ、という本です。当直のたびに繰り返し読んで、実際に症例を経験するたびにこの本を紐解き読み返すことで、この1年でこの本にかかれていることは把握できた、そう言えるように頑張って勉強せなあかんな、って思います。

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のび太:

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