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血ガスの入門書!竜馬先生の血液ガス白熱講義

qimono / Pixabay

研修医になってまずすることになる手技が大腿動脈からの動脈穿刺。呼吸状態が悪い患者さんに血液ガス分析をする際に必ず行う手技ですよね。

血管の太さがぜんぜん違うし、動脈は拍動していて分かりやすいので、大腿動脈からの採血は上腕静脈からの採血と比べて難易度は低いように僕は思います。でも、看護師さんや臨床検査技師さんがやってはいけない手技らしく、僕ら研修医に出番が回ってきます。確かに僕自身、動脈採血は何回かしていますが、静脈から採血したことはまだありません。

 

それはさておき、血ガスをとると、必ずその分析もセットですよね。

僕は「竜馬先生の血液ガス白熱講義 150分」という本で勉強しました。


読み始める前は、↓みたいな状態でした。

・そもそもPaO2、SaO2、PAO2の違いがあやふや

・A-aDO2の計算の仕方があやしい

・アニオンギャップが上昇する疾患は語呂合わせでむりやり覚えたが、実臨床でどう使えばいいのかよくわからない

・HCO3-の補正の話になるとわけわからなくなる

 

国家試験が終わった受験生なんてこんなもんやと思います笑

この本を読むと、↑で書いたようなことがクリアカットにわかります。しかも、140ページくらいの本で、語りかけるような口調で書いてあってすぐ読み終わる。

研修医や臨床実習中の学生さんにおすすめの本です。研修医室に1冊置いてあるとみんなで読み回せて便利やろなぁ笑

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のび太:

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