糖尿病内科ローテはたいていの研修病院で指定されていることと思います。
教育入院で入院されている患者さんが多く、なかなかラクなローテとなる病院が多いかと思いますが、他科の患者さんでも糖尿病を合併してらっしゃている方は多く、ちゃんと勉強しておくに越したことはないです。
有名な参考書を2冊ご紹介したいと思います。
・糖尿病診療ガイド
この参考書の特徴は非常に安価であること、そして簡潔にまとまっていること。薄い参考書ですので、あっさり読めちゃいます。が実臨床にも役に立つ。糖尿病内科ローテータ必携の1冊だと思います。患者さんの中にもときどき持っていらっしゃる方がいます。
・糖尿病専門医研修ガイドブック
糖尿病専門医研修ガイドブック 改訂第7版 日本糖尿病学会専門医取得のための研修必携ガイド
ちょっと調べ物をしたい時に便利な1冊です。もともとは糖尿病内科専門医を目指す後期研修医に向けて出版された本なので、初期研修医が持つにはオーバーキルな気がしますが、実臨床ではこの1冊があるとたいていのことに太刀打ちできることと思います。持っておいて損はないですが、ちょっと高めなので、医局や図書館に1冊あればいいかなぁ、という本です。
以上2冊があれば糖尿病診療においてそんなに困ることはないのかなぁ、と思います。ご参考までに。
ちなみに、糖尿病内科研修と一緒に、内分泌内科研修がセットになっていることもあるかと思います。その際には以下の本もおすすめです。
・内分泌代謝専門医ガイドブック
内分泌代謝専門医ガイドブック 改訂第4版 (診断と治療社 内分泌シリーズ)
ご参考になれば幸いです。
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