面白い治験を見つけたのでシェアしたいと思います。
治験には2種類あります。
一般には治験というと、製薬会社主導の治験が多いですが、最近では医師主導の治験も少なくともありません。しかし治験に関わる事務作業は膨大なため、なかなか医師主導治験は普及していないようです。特に市中病院で自前で医師主導治験を行うのは難しいのではないでしょうか。
そんな中、『日本初、医師を被験者とした薬剤効果を推定するRCT(Nationwide Physician’s Study)』があります。
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その名も、
Hungovercome試験
https://www.japanscr.org/倫理審査委員会/hungovercome試験/
「Hungover(二日酔い)+Overcome(克服する)=Hungovercome」という面白い造語やなぁ、、、と思います。
医師による医師を対象とした医師のための(!?)臨床治験です。
二日酔いの症状緩和に対するロキソニンの有効性を検討するためのプラセボ対照無作為化二重盲検試験(Randomized Controlled Trial:RCT)とのことです。
個人的にはこういうしょーもないことを真面目に研究するのは大好きです。
結果がすごく気になります。興味がある先生方にはぜひ参加していただけると幸いです。
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