研修医にはよく「マンション買いませんかー」みたいな投資話の電話がPHSによくかかってきます。
正直うっとうしいことこの上ないです!!
最初のうちは少し話を聞いていたのですが、最近は即切り。
当直の日に頑張って血培とってるときにかかってくると、怒りは倍増。
そんな話はどうでもいいとして、「投資」というのは研修医・医師に限らず給与労働者が一度は考えることかと思います。
給与労働者は生涯所得が就職した時点でほぼ決まります
なので、「生涯所得を少しでも増やすべく投資しませんか?」といろいろなところから声がかかるわけです。その1つが先述の「マンション投資」であり、今回の「投資信託」。
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投資信託を好きになれない理由
ただ、僕は「投資信託」はあまり好きではありません。
「投資信託」は保有する限り固定手数料を払う必要があり、基本的には売り手に利益がもたらされるものだと思います。買い手の利益は保証されませんが、売り手は確実に利益を手にすることができる、こんな不平等なことはあるんかなー?、と思ってしまいます。売り手、買い手のどちらかが極端に有利な商品は、正直信用できません。その極端な例が「マンション投資」であり、程度は異なれ「投資信託」も同じかな、と思います。
特に積立投資信託を好きになれない理由
特に最近流行りの「積立投資信託」は
「毎月1000円から!」
みたいな甘い言葉でしきり「積立投資信託」を買わせようとしてきます。
そもそも「積立投資信託」を買う人には、投資に関して初心者が多く、一度買うとそのまま惰性でずーっと買ってしまう。そのため証券会社からすると「安定収入」となるわけです。
なので、「積立投資信託」を買わせようと証券会社は必死に説得してきます。そこでよく使われる理論が、「ドルコスト平均法」ですよね。
株でも投資信託でも使う方法ですが、毎月一定額株や投資信託を購入することで、価格が安いときはたくさんの口数買え、高い特は少ない口数をかうこととなるため、おしなべて高づかみすることも安づかみすることもなくなる、という考え方です。リスク分散の方法の1つですよね。
ただ、この方法だと、高づかみもしないけど、安づかみもできないので微妙やな、という考えもあります。ただ、人はリスクを恐れるので、このドルコスト平均法は積立投資信託を買わせるよい理論として頻用されているようです。
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なーんか、こんな背景が見え隠れするので、僕は積立投資信託がどうも好きに慣れません。
それでも買ってしまった積立投資信託
ただ、そんな僕でも買ってしまった積立投資信託がこちら。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
理由は3つ。
- 世界中に分散投資していること。正直、日本の社会はこれから右肩下がりだと思っているため、新進気鋭の発展途上国を含む世界中に投資しているこの商品は魅力的。
- 信託報酬(手数料)が安い。年0.5832%(税抜0.54%)。(2017/6/22現在) 上述の通り、投資信託は手数料で証券会社が儲ける商品なのですが、その手数料が安い、ということで、汚い商魂が見え隠れせず、ちょっと安心。(まあ結局証券会社が儲かるんやろけど)
- 気軽に投資することができる。自動的に引き落とされるのでお気軽。ただ、逆に言えば何も考えないが故に損することもある、ということに注意が必要。申込みもweb上でできて簡単。
そんなこんなで、のび太も投資デビューしております。
ただ、投資額はなくなってしまっても後悔しない程度の額にしています。やっぱり投資は怖いなー、と思って(`・ω・´)ゞ
そんなことしてると、大きな利益は得られずに、結局投資してもしなくても大して変わらない結果に終わりそうですが笑
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