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マフィアが教える心肺蘇生

 

最近、土俵上で心肺停止に陥った市長に対し心肺蘇生術を施そうとした女性が「土俵を下りて」とアナウンスされ、日本相撲協会が非難を受けることがありました。

救命処置の女性に“土俵下りて”(2018/4/9閲覧)
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180405/3682201.html

 

敬虔なイスラム教国とかなら、このようなことがあってもいいのかもしれませんが、日本は「クリスマスを楽しみ、お正月を迎える」という宗教・風俗が極めてファジーな国であることを考えると、日本相撲協会の対応はバランス感覚に欠けるのかな、と思いました。

 

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それはともかく、twitterを眺めていると、こんな面白い動画を見かけました。

 

日本ではなかなか心肺蘇生法は普及していないようです。自動車免許を取得する際に、必ず心肺蘇生法の講習があるはずですが、実際に目の前で倒れた人を見るとなかなか手が動かないようです。

 

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心肺蘇生法を学べる講習は以前の記事でご紹介しました。

日本赤十字社でも心肺蘇生法の講習会は行われています。

 

この記事をお読みの方は、ベテラン医師の方から医学生、非医療者など様々かと思いますが、頻度の差はあれ「急変対応」を迫られる機会がゼロの人はいないはず。

心肺蘇生法が国民全員の「常識」になるように祈るばかりです。

 

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のび太:
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