医学生5・6年生なら誰でも持っているイヤーノート。この参考書が使えるのは学生時代だけかと思いきや、意外と研修医のときも使えますし、内科専門医試験まで使えるのが意外と売りのようです。
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医学生時代に愛用したイヤーノート
確か、5回生の時に生協の集団購入で15% offでQBと一緒に購入した記憶があります。値段は高いですが、一度買っとくべき本。本体には学生時代の書き込みがいっぱいあります。
医学生の方々の中にはこんな感じに、医学部予備校で使っている三苫ノートや孝志郎ノート、QBや臨床実習で学んだことをイヤーノート集約していくといいと思います。このmy year noteは、研修医になっても役立つので、頑張って作っておくとのちのち役に立ちます。
付録『Quick Reference for Resident』が便利
そして、「発熱」「腹痛」「関節痛」など主要な主訴に対して、
・Commomn disease
・Do not miss(見逃してはいけない疾患)
の2つに分けて疾患が列挙されています。
詳しく記述されているわけではありませんが、忙しい急外の場でぱっと開けて、さっと調べられるのは非常に便利。正直この『Quick Reference for Resident』だけで別売りしてもOKかな、とも思います。
学生の皆さんは使わないからといって捨てないで!
研修医の方々で使ってない方は本棚の奥から引っ張り出してください笑
以前の記事「救急外来で重宝するアプリ」で便利なアプリを紹介しましたが、病院にもよりますがベッドサイドでスマホを触るのはすこし気が引けます。そういう環境にいる方は、『Quick Reference for Resident』を白衣・スクラブのポケットに入れておいて、当直に備えましょう笑