のび太の後期研修医日記

人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる医師への道


医学書レビュー

血ガスの入門書!竜馬先生の血液ガス白熱講義

投稿日:2017-04-29 更新日:

qimono / Pixabay

研修医になってまずすることになる手技が大腿動脈からの動脈穿刺。呼吸状態が悪い患者さんに血液ガス分析をする際に必ず行う手技ですよね。

血管の太さがぜんぜん違うし、動脈は拍動していて分かりやすいので、大腿動脈からの採血は上腕静脈からの採血と比べて難易度は低いように僕は思います。でも、看護師さんや臨床検査技師さんがやってはいけない手技らしく、僕ら研修医に出番が回ってきます。確かに僕自身、動脈採血は何回かしていますが、静脈から採血したことはまだありません。

 

それはさておき、血ガスをとると、必ずその分析もセットですよね。

僕は「竜馬先生の血液ガス白熱講義 150分」という本で勉強しました。


読み始める前は、↓みたいな状態でした。

・そもそもPaO2、SaO2、PAO2の違いがあやふや

・A-aDO2の計算の仕方があやしい

・アニオンギャップが上昇する疾患は語呂合わせでむりやり覚えたが、実臨床でどう使えばいいのかよくわからない

・HCO3-の補正の話になるとわけわからなくなる

 

国家試験が終わった受験生なんてこんなもんやと思います笑

この本を読むと、↑で書いたようなことがクリアカットにわかります。しかも、140ページくらいの本で、語りかけるような口調で書いてあってすぐ読み終わる。

研修医や臨床実習中の学生さんにおすすめの本です。研修医室に1冊置いてあるとみんなで読み回せて便利やろなぁ笑

ランキングに参加しています。よろしければクリックいただけると幸いです!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

研修医ランキング



336*280

336*280

-医学書レビュー

執筆者:


  1. […] 以前、「血ガスの入門書!竜馬先生の血液ガス白熱講義」という記事で、こう述べました。 […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

抗菌薬の適正使用って難しい。。。

抗菌薬に関する話題は医療界で事欠きません。 最近気になったニュースを2つ紹介します。   スポンサーリンク   神戸大学附属病院で経口第3代セフェム系抗菌薬の採用中止 神戸大学病院 …

糖尿病内分泌内科ローテ必携の2冊+α

糖尿病内科ローテはたいていの研修病院で指定されていることと思います。 教育入院で入院されている患者さんが多く、なかなかラクなローテとなる病院が多いかと思いますが、他科の患者さんでも糖尿病を合併してらっ …

研修医が買うべき抗菌薬の参考書

研修医が最初にぶち当たる課題の1つが『抗菌薬の使い方』です。 1年目の後輩から、「抗菌薬の勉強ってどうしたらいいですか?」と聞かれますが、なかなか一筋縄ではいかないのが現状だと思います。 かくいう僕も …

胸部単純X線写真・胸部CTを読む姿勢・読み方

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay 胸部単純X線写真は日常的にオーダーする検査です。研修医も日々たくさんの胸部Xp写真を読んでいるはずですが、どうしても適当になりがち …

研修医が受講できる講習会3:JATEC

研修医を対象とした医療関係の講習会がいくつかあります。メジャーなものに関して数回に分けて紹介してみたいと思います。一部は学生さんも受講可能です。 今回ご紹介するのは、JATECです。   & …

doctor_dog

doctor_dog

プロフィール

名前:のび太
とある国公立大学を卒業し、とある病院で働いている臨床研修医。2019年〜小児科後期研修医、2017-2019年初期研修医。研修医になって見て感じたことを記録に残したくてブログをはじめました。のび犬じゃないよ笑

※当ブログに掲載している情報、特に医学的情報は医学を勉強途中の研修医の意見に過ぎません。その点を留意の上お読みくださいませ。

twitterのフォローはこちらから!

 

人気記事TOP10

当サイトは第三者配信の広告サービスGoogle Adsenseを利用しています。広告配信事業者はCookieを使用して 閲覧者の興味に応じた広告を表示します。 Cookieを無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細はこちらのページをご覧ください。