のび太の後期研修医日記

人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる医師への道


研修医生活 医学書レビュー

腹部エコーの勉強法

投稿日:2017-04-16 更新日:

falco / Pixabay

消化器内科ローテしている間は、毎日研修医は腹部エコー当番になっています。当番とはいっても、もちろん1人で所見を確定できはしないので、上級医チェックが必要です。

流れとしては、

  1. 研修医がカルテ確認、前回エコーの結果を参照する。
  2. 研修医が腹部エコー当ててみる。
  3. 上級医に腹部エコー当ててもらって、一緒に所見を確認する。
  4. レポートの下書きをする。
  5. 上級医にレポート確認してもらい、レポート確定する。

という感じ。研修医がいないときと比べて、研修医がエコーすると二度手間になるわけで、時間かかるのに上の先生は嫌な顔ひとつしないので本当にありがたい。

午前中がエコー当番で、途中で受け持ち患者さんの検査に呼ばれることもあるから、だいだい1日に3〜5件はエコー当てることができます。

 

参考にしている本は以下の2冊。

患者さんにエコー当ててみて、本を見て振り返って、というのを繰り返すことがコツやと思います。Practice makes perfect!!

 

カラー すぐわかる腹部エコー超入門

 

白衣のポケットサイズに入るので持ち歩きやすい。エコーの練習を1人でやる(「セルフエコー」する)ときのやり方も書いてあって、便利です。総胆管や膵臓の描出といった初心者が行き詰まってしまいやすい事項に関しても、きちんとコツを書いてくれています。

 

パワーアップ いまさら聞けない腹部エコーの基礎 第2版


DVD付きで分かりやすい。プローブをどのように動かしたら、どのような画面に変わるか示されている。プローブの当て方、動かし方もあって参考になる。高いので、医局のものを借りてみています。

上記の本を参考にしているけど、実際に当てて経験をたくさん積んだほうが早い気がします。研修医にエコー当番をあてているうちの病院はとても恵まれていると思います。

ランキングに参加しています。よろしければクリックいただけると幸いです!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

研修医ランキング



336*280

336*280

-研修医生活, 医学書レビュー

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

『内科レジデントの鉄則』は早めに身につけるべき鉄則集

41330 / Pixabay   梅雨に入り、外出することも減る今日このごろ。休日に「積ん読く」になっている本を読み切る日々です。本を読むのも大事だけど、本を読むだけでは身につかないのも事 …

研修医と吉本芸人の共通点

ご無沙汰しています。後期研修医のび太(@resident_nobita)です。 4月から某地方病院にて小児科修練医として働いております。初期研修とは比べ物にならないハードな日々で、ブログ更新が遅れてお …

竜馬先生シリーズのまとめ。「白熱講義」はリアルに行われているようです!

(↑の写真は竜馬さんのイメージです笑) 研修医向けの血ガス・人工呼吸管理の著作で有名な田中竜馬先生。米国の集中治療医・呼吸器内科医として活躍されているそうです。 このブログでも先生の著作を度々紹介させ …

蕁麻疹か?アナフィラキシーか?

救急外来に「皮膚にぶつぶつが出てきた」という主訴で来院される患者さんが多数おられます。 食べ物?植物のかぶれ?運動?食事後の運動?寒冷?などなど誘引はお話を伺ってもよく分からないことがおおいですが、と …

静脈ルート確保のコツ

OpenClipart-Vectors / Pixabay   働き始めて最初に覚える手技の一つが「静脈ルート確保」。気管支鏡や内視鏡の検査前、造影CTや化学療法のルートをとるように依頼され …

doctor_dog

doctor_dog

プロフィール

名前:のび太
とある国公立大学を卒業し、とある病院で働いている臨床研修医。2019年〜小児科後期研修医、2017-2019年初期研修医。研修医になって見て感じたことを記録に残したくてブログをはじめました。のび犬じゃないよ笑

※当ブログに掲載している情報、特に医学的情報は医学を勉強途中の研修医の意見に過ぎません。その点を留意の上お読みくださいませ。

twitterのフォローはこちらから!

 

人気記事TOP10

当サイトは第三者配信の広告サービスGoogle Adsenseを利用しています。広告配信事業者はCookieを使用して 閲覧者の興味に応じた広告を表示します。 Cookieを無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細はこちらのページをご覧ください。